No.116
***ウインドペンの着こなしのコツ***
Instagramではネイビーの地に可愛いピンクのラインが入った
ウインドペンをご覧いただきました。
個性的に感じるウインドペンですが英国では古くから伝統的なデザインとして着られています。
しかし、大きな柄ですので時々
「これって何を合わせればいいんですか。」とご相談を受けます。
公式ラインで
「このパンツって正解ですか。」
「この素材ってジャケットと合いますか。」と聞かれると
ワクワクしてはりきってしまいます。
ウインドペンをかっこよく着こなすには
簡単な公式があるんです。
・同系色の無地
・ジャケットの中の一色をとった無地
・無彩色(白・黒・灰)の無地
ポイントは「無地」です。
ウインドペンは四角が目の中に飛び込んできます。
なので、他のアイテムはスッキリとさせることで
「遊び心のある上品さ」を演出できます。
このファーストステージに慣れられたら
次は
チェックのシャツです。
大切なポイントはチェックの大きさです。
「ジャケットのチェックとは違う大きさのチェックのシャツ」を持ってきます。
これは
チェック ON チェックと呼ばれるコーディネイトで
上級者によく見られます。
ただこの時、
ネクタイなどは無地をつけられたほうが
おさまりがよくなります。
シャツの他にインナーには
セーターやカットソーをもってくると
ジャケットスタイルにこなれ感がでてきます。
ちょっと照れくさいかもしれませんが
マフラーやストールは
防寒や日焼け防止だけでなく
「だれでも、おしゃれ」という道具になります。
ここ数年前から
ネクタイをあまりしなくなりましたが
ビジネスではアクセサリー的なものが少ない男性にとっては
ネクタイもマフラーやストールと同じように
男性をドレスアップする一つのアイテムだと思います。
私の場合は、鈴…ではなく蝶ネクタイを愛用しております。