No.137
***この柄がハウンドトゥース!***
このコートもまたヴィンテージ生地でお仕立ていたしました。
ヴィンテージ生地は
独特の風合いと耐久性があり、長く愛用できる一着です。
カラーはベーシックながら
今年あついブラウン。
そして、柄は上品なハウンドトゥース。
ハウンドトゥースは
数多くあるチェック柄のうちの一つですが
その名前からわかるように
犬の牙のような形が規則正しく並んでいます。
ハウンド=猟犬
トゥース=歯
をつなげて名付けられました。
諸説あるのですが
16世紀~17世紀
スコットランドのローランド地方に遡ります。
19世紀になると
スコットランドの上流階級や貴族の間でハウンドトゥースが好まれ広く普及するようになります。
20世紀初頭になると
希代のしゃれ男で狩猟も好んだ英国ウインザー公(エドワード8世)がこの柄を好んだことから
英国紳士の間で火がつきました。
イギリスの高級ファッション、
特に男性のスーツやコートとして用いられました。
さらには女性のドレスをディオールが
ハウンドトゥースを使って制作したり、コレクションで発表したりした事によって
男女ともに洋服に用いられるようになりました。
現在も時代を超えた上品さを持つデザインとして
どんなシーンでも洗練された印象を持ちます。
実は今回のコートもアルパカ混。
ヴィンテージ生地としては軽めで暖かいのです。
またスタイルの幅も広く
デニムでもスーツでも合わせやすい上に
さりげなく個性を主張できるところも
いいですね。
段々暖かくはなってはまいりましたが
まだまだ、朝晩や花冷えの時期にも活躍しそうですね。
※お写真の掲載につきましてはお客様方の承諾をいただいております。