癒しのオーダースーツ屋 CANPANELLA JAPAN

来店予約はこちらから

来店予約はこちらから

GALLERYオーダーギャラリー

No.155

自由を肯定し、成立まで責任を持つ。
服を選ぶ自由は、本来とても楽しいものです。
色も、生地も、用途も、本来は制限されるものではありません。
CAMPANELLAでは、
自由に選ぶことそのものをはじめから肯定します。
ただし、その自由を
「個性的だから」「珍しいから」で終わらせることはしません。
________________________________________
自由には、成立する地点がある。
選択肢が増えるほど、
服は簡単に破綻します。
場から浮くこと
着る人だけが疲れてしまうこと
特別な一日で終わってしまうこと。
それらは、
自由が放置された結果です。
私たちが向き合うのは、
自由そのものではなく、
**その自由が“美しく成立する地点”**です。
________________________________________
成立させるための仕事。
体型、動き、距離感。
式という場の空気、
その後の人生の中で着られるかどうか。
一つひとつの条件を並べ、
何を優先し、何を引くかを判断する。
色や生地の強さは、
構築と分量で受け止め、
礼服として、そして一着の服として成立させる。
それが、CAMPANELLAの仕立てです。
________________________________________
特別な日のために作るが、特別な服にはしない。
結婚式という一日は、確かに特別です。
しかし、その一日のためだけに
服を消費する必要はないとも考えています。
式を終えたあとも、
その人の服として残ること。
時間や場面が変わっても、
無理なく着続けられること。
自由に選ばれた一着が、
長く、静かに成立し続けること。
それが、私たちの考える「良い仕立て」です。

  • 色や装いは、
    その人の時間や選び方に合わせて、少しずつ定まっていきます。
  • 自由な選択が成り立つのは、
    事前の構築と確認があるからこそです。
  • そうして整えた一着が、
    ある一日の時間を迎えました。